飲酒運転撲滅を目指して
飲酒運転疑似体験講習の目的
「飲酒状態ゴーグル」を着けることで酩酊状態を擬似体験でき、 目の前が歪んで見えたり平衡感覚が失われるという擬似酩酊状態で車を運転していただきます。
特殊なゴーグルを装着し、実際にコース走行することで、
通常時と比べてどれほど運転に支障が出るかを身をもって体験できる講習となっております。
視界の狭さ、車幅感覚のズレなど
飲酒運転がいかに危険な行為か、再認識できる機会になります。
また、急ブレーキや危険回避の操作練習などもおこないます。
危険を察知したとき、一瞬でも急ブレーキを躊躇ってしまい事故に巻き込まれることのないよう
教習所コース内で「急ブレーキ」の練習を安全に行っていただけます。
咄嗟の判断で行う操作を、体験しておくことで、いざという時の備えになります。
※本物のお酒は飲みません
酩酊(めいてい)状態とは?
呼気アルコール濃度0.50-1.00mg/L状態で、ビールで大瓶5本、日本酒で5合、ウイスキーでシングル8杯を飲酒したときに相当します。


行政処分と罰則
飲酒運転には大きく分けて酒酔い運と酒気帯び運転があり、どちらも重大な犯罪です。
ただし、危険性の度合いに応じて「罪の重さ」に差があります。
■酒酔い運転は、完全に酔っていて正常に運転できないで、
ふらふら歩いたり、言動が乱れているのに運転しているような状態です。
飲酒運転の中で最も悪質です。
自覚できるほど酩酊していながら運転しているため「強い故意に近い危険行為」とみなされ、
社会的にも厳しい目が向けられます。
■酒気帯び運転は自覚は、あまりなくてもアルコール検知器で調べて基準値を超えている場合適用されます。
自分では「まだ大丈夫」と思っていても、反応速度や判断力が確実に落ちている状態で、
「酔っていないつもりでも違反」という点で意識の低さが問題視されます。
酒酔いほどではありませんが、重大な交通犯罪であることに変わりはありません。
・酒酔い運転 → 明らかに酔って危険 → 飲酒運転の中で最も重い罪。社会的非難も強烈。
・酒気帯び運転 → 自覚は薄いが危険 → それでも人生を大きく左右するほど重い罪。
どちらも「一瞬の判断の甘さ」で免許や仕事、信用を失い、最悪の場合は人の命を奪う重大犯罪です。
行政処分 | 罰則 | |
---|---|---|
酒酔い運転(注:1) |
・基礎点数:35点 ・免許取消し:欠格期間3年(注:2,3) |
5年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金 |
酒気帯び運転 |
呼気中アルコール濃度0.15〜0.25mg/l未満
・基礎点数:13点
呼気中アルコール濃度0.25mg/l以上
・基礎点数:25点 |
3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金 |
- (注:1)「酒酔い」とはアルコールの影響により車両等の正常な運転ができないおそれがある状態
- (注:2) 前歴及びその他の累積点数がない場合
- (注:3)「欠格期間」とは運転免許の取消処分を受けた者が運転免許を再度取得することができない期間